ここでは、運営者がこれまでに偽装サークルに関わってしまった鹿児島大学の新入生の方から受けた報告事例と、現役学生(当時)やOBの方から受けた、疑わしい活動についての報告を紹介しています。
報告事例は、当サイトのもとになったブログのコメント欄でのやりとりや、ブログを見た方からSNSで頂いたメッセージの要約です。(強調は運営者によります)
Aさんは、鹿大に入学した年の4月初めに、国際問題研究会に入会した。関わった限りでは普通のサークルで、先輩方も良い人であったと、運営者のブログにコメントをした。
それに対し、運営者は、どこのサークルであっても自分たちの印象を高めるために最初は新入生には優しく接すること、国際問題研究会は自治会と同じく、数々の違法行為を行った団体である革マル派の偽装サークルである疑いが強いこと、今後、陰謀論など常識的におかしいと思うような発言が出てきたら注意すべきことを助言し、Aさんはそれを受け入れてくれた。
その後、6月中頃になって、活動内容に違和感を抱き、家族や友人の後押しもあって国際問題研究会を辞めたとAさんからの報告があった。
Aさんによると、国際問題研究会は、偏った思想にもとづいて活動していて、自治会や新聞部などの左翼系団体との結び付きが強いと感じた。自治会が主催する反政府運動や護憲講演会は積極的に宣伝、参加していて、沖縄・反米軍基地の会の写真には国際問題研究会の先輩が写っていたという。
また、新聞部も、参加した護憲講演会には人がそれほど集まっていなかったにもかかわらず、新聞には「盛況」と書くなど、メディアとしての客観性や公平に欠いていると感じた。
※運営者自身も、自民党政権の政策や憲法改正には批判的ですが、果たして国際問題研究会のようなやり方が許されるのでしょうか。
過激派団体は、昔から、小規模のデモ活動を行った後に、「敵対勢力に徹底的な打撃を与えた」と発表するなど、事実の歪曲によるプロパガンダを行っており、皮肉にも、自治会らが批判している大日本帝国の行っていた「大本営発表」と極めて似ています。
Bさんは、入学後の4月に新聞部に勧誘されていたがどこか左派の思想への偏りを感じざるを得なかった。父親からは、それは左翼的思想であるから絶対に入るなと言われている。サークルについて調べていたところ、運営者のブログを発見し、新聞部に入るべきではないのか運営者に質問した。
運営者は、新聞部は自治会と同じく革マル派の関連団体である疑いが強いことと、新聞部の会員がシュプレヒコールを上げ、顔を隠して集会に出ていたというCさんの報告を伝えた。また、警視庁による革マル派の特集ページのURLも伝えた。Bさんは、革マル派が危険な団体であることを知って驚いた。
9月になり、Bさんからさらなる報告を受けた。Bさんはその後、自治会とは関係のないサークルに入会した。新聞部のメンバーはBさんの連絡先を知っているが、彼らから連絡が来ることはない。
教室近くの掲示板付近で、自治会の関係者が二人ほどで待機しており、授業が終わった学生を呼び止め、自分たちの主張を延々と語っている光景を目にした。そこで標的となっているのは、強く断ることができない女子学生ばかりであった。
鹿大祭の代表者会議に派遣された、Bさんの所属サークルのメンバーによれば、本来会議で話し合われるべき鹿大祭の話は5分から10分ほどで、残りの50分ほどは原発問題や、オスプレイ配備問題についての話が自治会により延々と繰り広げられたという。
※自治会や偽装サークルと疑われている複数の団体の実態が垣間見える貴重な報告です。「マッハ成長プログラム」のバックに存在している団体は明確にはわかりません。勧誘文句からしますと、自己啓発セミナーか、なんらかの宗教団体である可能性が高いと思われます。最も考えられるのは、統一教会による正体を隠した違法勧誘です。